この記事では、フランス語初心者におすすめのフランス語入門本を紹介します!
フランス語は、文法や語彙が他の言語に比べて複雑に感じますよね。
フランス語には、日本語にはない発音や文法のルールがあります。特にフランス語を学び始めたばかりの頃は、「文法や発音の仕方がわからない!」と苦戦する方も少なくありません。
文法や発音の感覚を理解するためには、きちんと基礎から学び始めることが一番の近道。そこで今回は、フランス語の基礎が学べる入門本を紹介します。
ぜひ基礎レベルのフランス語教材を探している方は、参考にしてくださいね。
目次
初心者向け!フランス語学習で効果的な入門本【5選】
早速、初心者の方に向けたフランス語学習に役立つ教材を紹介します。
ご自身の学習方法に合わせて、参考にしてみてくださいね!
- フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!
- 文法から学べるフランス語
- ゼロからスタートフランス語 文法編
- 口が覚えるフランス語 スピーキング体得トレーニング
- キクタン フランス語
1.フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!
おすすめの学習:文法・リスニング学習
「フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!」は、初心者でも気軽にフランス語学習始められるように、わかりやすさにこだわった入門本です。
シンプルな構成の文法が多く掲載されており、初心者の方でも無理なくフランス語を学べるのがポイント。カジュアルな日本語解説が特徴的で、フランス語初心者の方でも学ぶことができます。
「フランス語を学んでみたいけど、難しそうな教材は気が引ける…」という方にはピッタリの教材です。
さらに、付属CDと音声アプリを使用することによって、フランス語の発音を確認できたりリスニング練習ができるのもうれしいですよね。日本語の後にフランス語が流れるので、通勤や通学中のちょっとした移動の間にも学習できます。
「文法をしっかり学びながら、スキマ時間にリスニング学習も効率的に進めたい!」という方は「フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!」をぜひ一度手に取ってみてくださいね。
2.文法から学べるフランス語
おすすめの学習:文法・リスニング学習
「文法から学べるフランス語」は、フランス語の初級文法を中心に解説している入門本です。
入門レベルのフランス語文法を丁寧にかみ砕いて解説しているので、初心者の方でも1つずつ理解しながら学習を進めることができます。
各レッスンに文法の説明と関連した練習問題、そして会話例文と新出単語が収録されているので、文法を丁寧に学びたい方にもおすすめ。
さらに、付属のCDにテキストの例文の音声が収録されているので、発音の確認やリスニング学習にも活用できます。
発音の補足説明のほかに、フランス語を発音する時の注意すべきポイントや動詞の活用表が載っているため、まとめて要点を学ぶことができるのもうれしいですよね。
「文法から学べるフランス語」は、フランス語初心者で文法を学びながら、効率的に学習を進めたい方におすすめの教材です。
3.ゼロからスタートフランス語 文法編
おすすめの学習:文法・リスニング学習
「ゼロからスタートフランス語 文法編」は、フランス語の初級文法を学べる入門レベルのフランス語学習本です。
発音編と文法編で構成されており、文法編では、フランス語初心者が文法でつまずきやすい「複合過去」を中心にカバー。さらに、その他の基礎文法もまんべんなく学ぶことが可能です。 初めのうちから基礎文法を固めておけば、効率よくフランス語学習を進められます。
また、掲載されているフランス語例文には読み方の補助としてカタカナが振ってあるので、初心者でも取り組みやすいですね。
フランス語の理解が深まるコラムが掲載されているのもうれしいポイント。
さらに、無料音声ダウンロードも可能なので、リスニング学習やディクテーション学習に活用できます。
「入門レベルのフランス語の文法を学びながら、リスニング学習やディスクテーション学習にも力を入れたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
4.口が覚えるフランス語 スピーキング体得トレーニング
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おすすめの学習:スピーキング・リスニング学習
「口が覚えるフランス語 スピーキング体得トレーニング」は約600の例文を収録した教材です。
例文の数は多いですが、基礎的な単語や文法で文章が構成されているので、フランス語初心者の方の入門本としておすすめ。基本的な単語や表現を覚えながら、学習を継続することができます。
文法の項目には、例文が15個ほど掲載されており、間違えやすい動詞の使い方をすぐに比較することができて便利。見開きの右側に日本語の問題文、ページをめくったらフランス語の解答が載っているので、問題を解きながらフランス語を理解していきたい方にもおすすめの本です。
フランスで日常的によく使う例文も載っており、表現を覚えることで実際のコミニュケーションに活用できるのもうれしいですよね。
例文以外にも作文問題が用意されているので、「より応用の効いた問題に挑戦してみたい!」という方にもおすすめの教材です。
さらに、付属CDには例文の音声が収録されており、リスニング学習や発音の確認をしたい時に活用できます。
入門レベルのフランス語の単語や文法を身に付けつつ、たくさん問題を解いて語学力を上げたい方は、ぜひ一度「口が覚えるフランス語 スピーキング体得トレーニング」を手にとってみてはいかがでしょうか。
5.キクタン フランス語
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おすすめの学習:リスニング学習
「キクタン フランス語」は、フランス語の名詞が中心にまとめられてる本です。入門編から初中級編まで発刊されており、レベルを確認しながら、自分のペースで学習を進めたいという方におすすめ。
初心者の方は入門編から始めてみましょう。
また、フランス語検定で頻出する単語を中心にまとめられているので、試験の際にも活用できます。例文も多く掲載されていて、文法も同時に学べるのもうれしいですよね。
複雑で難しい文章はなく、初歩的なフランス語の文法のルールを学ぶことができるので、初心者の方でも無理なく学習を進めることができます。
さらに、付属のCDには単語の発音が収録されており、リスニング力を鍛えることができるのと同時に、フランス語の正しい発音を学ぶことが可能。収録されているCDのBGMは明るいものが多いので、楽しみながら学習を進められるのもポイントです。
フランス語を学び始めたばかりで基礎的な単語を覚えながらリスニング力をつけたい方は、ぜひ一度「キクタン フランス語」を手に取ってみてはいかがでしょうか。
フランス語の入門本を使った効果的な学習方法
フランス語の学習において特に大切なのが、自分に合った学習法を継続することです。
まずは、自分のフランス語学習レベルがどれくらいか把握し、「リスニング能力を鍛えて、フランス映画を字幕なしで観れるようになりたい」などの具体的な目標を立てておきましょう。
目標を立てることで、何を分野を優先して学習すべきかより明確になります。
目標を立てたらフランス語の入門本で学習を始めましょう。ここでは、編集部がおすすめするフランス語の入門本を使った効果的な学習法を紹介します。
フランス語の入門本を活用して、効率的に学習を進めたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
- リスニング学習
- シャドーイング学習
- ディクテーション学習
1.リスニング学習
フランス語入門本の付属CDやダウンロード音声を活用することで、リスニング力を伸ばすことができます。
都合の良い時間帯にフランス語を聞き流すだけでも、少しずつ効果は現れるはず。例えば、就寝前のちょっとした空き時間や通勤通学の移動時間など、スキマ時間にも学習を進めることができますね。
また、ながら学習ができるのもリスニング学習の魅力です。
もちろん学習のみに集中できる時間があれば良いですが、日々の生活の中で時間をとるのが難しい場合もありますよね。「なかなかまとまった学習時間がとれない…」という方にこそ、リスニング学習をおすすめします。
時間的に余裕のある方は、きちんと精聴をする時間を作るとさらに効果的に学習できます。
精聴とは、音声の意味を理解しながらリスニングをし、わからない単語を調べたり、聞き取れない箇所を繰り返し聞く作業を繰り返すことで、リスニングを通して語彙や文法の知識を増やすことを目的とした学習法です。
特に初心者の方は、ぜひ精聴の時間を設けて丁寧に学ぶことをおすすめします。
2.シャドーイング学習
シャドーイング学習は、フランス語の音声を流し、聞こえた通りに復唱する学習法。リスニング力やスピーキング力を鍛えたい方には、特におすすめの方法です。
発音が難しいフランス語を習得するには、何度も繰り返しシャドーイング学習を行うのが効果的。時間をかけてじっくりフランス語を学びたい方は、ぜひ取り入れてみましょう。
また、シャドーイング学習は、発音の練習にもなります。入門本を活用すれば、日常会話の表現も合わせて覚えられるでしょう。
フランス語の発音を聞きながら、声に出して文章を読むという作業を繰り返すので耳と目を同時に使います。リエゾン(単語同士の音のつながり)や細かいアクセントの違いをノートなどにメモしておくと、後から復習できるのでおすすめです。
慣れてくると文章を暗記できるようになり、フランス語の発音やイントネーションの発声に集中しやすくなります。繰り返し学習を行うほど単語と表現が定着しやすく、成長を実感しやすいのもシャドーイング学習の魅力です。
入門本付属の音声を最大限活用して、効率良くフランス語の発音を身につけたい方は、ぜひシャドーイング学習を試してみてください!
3.ディクテーション学習
ディスクテーション学習は、フランス語の音声を流し、聞き取れたフランス語の単語や表現を一語一句書き起こしていく学習法。リスニング力を鍛えながら単語などの語彙力を増やせる一石二鳥の学習法です。
はじめは、入門本にある簡単な例文からスタートして、徐々に長い文章に慣れていきましょう。聞き取れない部分は音声の文字起こしを確認し、フランス語に耳を慣らすとともに単語のスペルもしっかりと確かめてくださいね。
耳と目と手を同時に使うディクテーション学習は、単語の暗記にも活用できます。
フランス語初心者であれば、まずフランス語の単語を覚えることから始めますよね。ディクテーション学習を通して単語を覚えれば、単語学習とリスニング学習が同時にできて一石二鳥です。
また、「意外と自分では単語や表現を覚えたつもりでも、実際の音声と結びつかない…」というケースもあります。その場合、単語の記憶は完璧とは言えないため、音声によって単語が認識できるようになるまで粘り強く復習しましょう。
ディクテーション学習を通し、一つひとつの単語や表現を丁寧に繰り返し復習することで、より実践的なフランス語を身につけることができます。
ディクテーション学習は他の学習よりも時間がかかりますが、リスニング・ライティング・単語力をまとめて鍛えることができるので、総合的な語学力アップを狙いたい方は、ぜひ学習に取り入れてみてください。
最後に:効果的なフランス語入門本で基礎を学ぼう!
今回は、フランス語初心者の方に効果的なおすすめの入門本や活用方法をまとめて紹介しました。
特にフランス語初心者の場合、自分に合った教材選びや学習法を見つけるのは難しいと感じる方も多いと思います。その際は、今回紹介したフランス語学習の入門本や学習法を参考にしてみてくださいね。
基本的なフランス語の単語や文法をきちんと理解し、読解力を身につけることで、フランス語学習の基礎を築くことができます。
ぜひ、ご自身にピッタリの入門本を見つけてフランス語を効果的に学習しましょう。
フランス語入門本で基礎を学んだ後は、フランス語レッスンを受けて実際のフランス語会話に挑戦してみてはいかがでしょうか。まずは無料体験レッスンで、フランス語を話す楽しさを実感してみましょう!